灰と蜜

元ラブホ職員日々徒然

ラブホのフロントで働きたい人へ(接客、料金精算)

今日はラブホテルのフロントの業務内容について。

ラブホのフロントって、主にどんな仕事をしてるの?

という基本的なところを、ざっくり書いていきます。

 

主な料金システム

 

まず、ラブホテルのフロントは清算方法ごとに種類が分かれています。

  • 対面式

 有人フロント。スタッフがフロントに常在して、お客さんと直接料金のやり取りをする。

 フロントがスモークガラスなどで仕切られていて、ガラス穴から清算をする店舗と、一般のホテルと同様に、カウンター内でお客さんと顔を合わせて清算をする店舗がある。(オープンフロント)

 

  • 非対面式

 無人フロント。フロントやエントランスにスタッフがいない。

 お客さんはエントランスのタッチパネルなどで部屋を選び、自動精算機等へと料金を支払う。

 

私が働いていたホテルは、曇りガラスで仕切られているタイプの対面式でした。

有人フロントにあたりますので、今後の記述内容もそれに沿ったものになります。恐らく同じフロント職でも、両者の業務内容は異なるかと思います。

 

余談ながら、私が当初採用頂いたラブホテルは無人フロントでした。

そのホテルでは、普段は清掃スタッフと一緒に清掃作業に入り、電話などが来たら客対応を行なう、というスタイルのフロント職なのだとか。

(何で清掃もフロントもやらされるのか。タスクは2倍なのに時給が同じだし、ほぼ清掃スタッフじゃないの。フロント職だって言うから応募したのにお茶目さんか、帰る。と契約を交わした当日に丁重にお断りしました。ごめんなさい)

実際に働いてみたらそんなことはないかもしれないので、無人フロントのラブホテルで働いている方に、詳細をお聞きしてみたい限りです。

 

有人フロントの主な仕事

 

私が勤務していたホテルの仕事を大まかにまとめると、下記の通り。

1.フロントでの接客、料金精算

2.電話対応

3.業者、来客対応

4.フードの調理 

文字で書き出すとたったこれだけ。まあ簡単!

事細かに書くと、備品や飲み物の発注、エントランスと事務所内の掃除、ジュースサーバーとコーヒーサーバーの管理なども私個人の業務内容でしたが、これ等は主だった職務ではないので略します。

そのうち、番外編にでも。

 

今回は「1.フロントでの接客、料金精算」について、大まかに書いていきます。

 

1.フロントでの接客

<料金精算>

まずお客さんがエントランス内に設置してあるパネルで、内装写真や部屋番号、値段などを見ながら部屋を選びます。

フロントでは、利用する料金プランをご説明して選んで頂き、部屋と利用時間に応じる料金を(前払い制ホテルの場合)頂戴して、ルームキーをお渡しします。

ちなみに、私が勤務していたホテルは、必要な処理を清算システムに一任していたので、ボタン操作のみで料金や利用時間の算出が可能でした。(このシステムについても、別の記事で詳細に)

 

チェックアウト時は、延長料や追加の料金がないか確認の上で、ルームキーを忘れずに返却して頂きます。

あとは清掃スタッフさんがお部屋を整えて、お客さんが利用できる状態になれば、自動的にエントランスの部屋表示が「空室」に。新たなお客さんが部屋を選びます。

 

大まかな流れは上記の通り。このシンプルなループになります。

 

 

<利用状況の管理>

実際にお客さんと接する以外にも、お客さんの動向をしっかり見張るのも重要な仕事です。

私が働いていたホテルは、お客さんの出入りと電話がない限りは基本的にフリーでした。

一人体制で座り仕事なので、来客数が少ない日はゆったりできて楽ちんです。私も含めフロントスタッフ達は、勤務中の空き時間に読書やスマホゲームなどをして過ごす、なんて働き方も。(来客数が多いとてんてこ舞いですが)

 

だからといって、ぼさっと油断して座っていると、ルームキーやレンタル品を持ち帰られたり、延長料金やフード、ドリンク料を払い忘れて出て行かれてしまったり。

部屋にルームキーを置きっぱなしで無言退室をされたりすることも。

一人体制だからとくつろぎ過ぎずに、各階の監視カメラ映像と、清算システムのアナウンスに常に気を張っておく必要があります。

 

料金後払い制のホテルの場合は、さらに警戒が必要です。

利用料を未払いのままチェックアウトして行こうとするお客さんも、まれにいます。

 

どの部屋に何人が入ったのか。何人出て行って、何人残っているのか。

入退室を見逃して、無人のまま入室状態になってはいないか。

利用時間の超過は問題ないか。

長時間滞在しているお客さんは、部屋でトラブルを起こしてはいないか。

などなど。お客さんの部屋の出入り時はもちろん、入室した後の利用状況もきちんと確認をし続けます。

 

入室時に説明したから大丈夫だろう、常識的に考えてそんなことはしないだろう、と希望的観測に任せていると、何をしでかすかわからないのがお客さんというものです。

人間とは元来そういう生き物なのです。

 

接客業とは、人間を疑うお仕事です。

話が逸れました。

 

 まとめ

 

いかがでしょうか? 基本的に簡単そうなお仕事でしょう? やっちゃいなよYOU!

接客業経験のある方は楽勝です。未経験の方にもオススメできる内容です!

という、ダイレクトマーケティングはさておき。

 

今回は基本中の基本、接客と料金清算についてでした。

次回は、これら接客と料金精算において、

もう少し掘り下げた個人的な感想を書いていきます。

 

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